ボキャブラリー

患者さんの様々な痛み、訴え・・・・

ただ肩が痛い 腰が痛いと言われても どう痛いのか? 右左どっちが痛いとか いろいろ こちらから聞くことがたくさんあるのですが・・・・

私の鍼治療に慣れてくれている患者さんは オリジナリティー豊かな表現で 痛みや不定愁訴を訴えてくれます。

それがボキャブラリー豊かで ホント 面白いんです!

まずは 肩甲骨の内側が痛む患者さんの場合
「上に向いて寝たらキューーーッと引っ張られるような感じ・・・」(普通レベルで 良くわかります。。。)

頭痛に悩まされてる患者さんは
「脳天にツーン!と突き抜けるような痛み」(ワサビが効いてそうな感じで面白いです。ちなみにこの方は頭部瘀血治療で良くなりました)

イライラが溜まって 首から上に違和感が溜まってきている患者さんは
「頭がポンっってなるような感じ」(大ウケしました

ボキャブラリー豊かに 痛みの表現をしてもらえると 診断材料になって とても役に立ちます。

私のカルテには 患者さんの言った言葉をそのまま記録して あとで考察材料にしています。

ただ「痛い!」っていう患者さんと比べて どれだけありがたいか・・・

というわけで 治療部屋の中は 私の笑い声と患者さんの笑い声で 結構盛り上がってる時間があります